『シェディングと浄化と経絡と・・・』~ここから先の施術の道筋
この3年間、実体験として「シェディング」というものと向き合ってきた。
一つは「シェディング」によって自分自身に起こる症状、変化、違和感などを身をもって知った事。
そしてもう一つは「施術者」として「mRNAワクチン」及び「シェディング」が他者の身体の状態にどのように影響しているのかということである。
自分自身にどのような状態を引き起こしているのかを、自身を観察することで様々なものが見えてくるわけで、それが「他者」の身体の状態を「施術」によって触れることで、自分自身の症状や状態を「鏡」として見ることが出来る。
身体の「内側」で起こっていることがどのように「外側」に現れるかという事を自身の身体で確かめて来たから、他者の身体の「外側」に現れている状態から「内側」で何が起こっているのかを「自信を鏡」とすることで少しは知ることが出来る。
ワクチンやシェディングによって受ける影響は人それぞれ異なり、その個人差は当然ながら体質的なものによるだろう。
そしてもう一つ、ワクチン接種した人の個人差によって伝播される影響も変わってくるという事。
それはワクチンのロットの違いなのか、体質の差なのかわからないが、ある人は「帯状疱疹」、またある人は「身が痛む」、その他「奥歯が痛む」「胸鎖乳突筋が張る」「頭痛が起こる」「皮膚が痛くなる」「虚脱感・疲労感」さらには「肝臓が疼く」「背中が痛くなる」などなど・・・・
ほんとうに様々な症状を引き起こすわけであるが、それら「症状」の元となっているのはやはり「体内の免疫」により表面に現れてきていることである。
それを外側から知るのに一番都合が良いのが「経絡」というもの。
上記に挙げた症状と経絡を照らし合わせると、内側の「異常」が表出しているのだということがよくわかる。
いわば「内側の悲鳴」が外側に漏れて来たのが様々な症状であり、そして、内側の「何」が悲鳴を上げているかという事を症状、状態から知ることが出来る。
元々そのように施術をしていたから、それらがすんなりと理解できたわけで、それを自身の身体で確認できるから猶更「解」へとたどり着ける。
だが、理解できるからこそ「複雑」であることが嫌と言うほどわかる。
単純に「この症状にはコレ」などという簡単な対処など無いのである。
まさに症状、状態の現れ方は「人それぞれ」であり、その「人それぞれ」は影響を受ける側も与える側も同じなのである。
常に同じ人からの同じ「曝露」による「伝播」なら同じ症状が現れることが多い。
だが、「曝露」される人が変われば症状などは変わってしまう。
更には「曝露」する側もされる側も「体調」によっても変わってしまうのである。
mRNAは設計図であり、それを渡された(接種した)人が必ず「同じもの」を製造するとは限らない。
同じようなものであってもけっして「同じではない」ということである。
いくら設計図は同じであっても、製造する細胞には個人差があり、素材にも当然個人差がある。
それは「化学式」だけ見ていてはわからないもの。
だから「曝露」するエクソソームに個人差があり、現れる症状が変わってくるわけである。
ただ、施術者である私にできるのは「個人差のある受けて現れた状態」に対してアプローチして和らげ浄化を促進させることだけである。
ただ、外側から内側を知れる分、アプローチはより奥深く届く。
その手段としての「経絡」へのアプローチとなるわけである。
三焦経
まずエクソソームされたスパイクタンパクを「受ける」のが『三焦』という「気・水の門」であり、その気・水の「通り道」でもある。
人が「皮膚呼吸」や「経皮吸収」する限り、『三焦の門』を必ず通ることになる。
そして、シェディングを受けた人は必ずここ(三焦経)に現れる。
肝経・胆経
三焦経と連動する胆経であるが、連動する「機序」は明確にはわからない。
わからないが明らかな「異常」が出る経絡であり、恐らく「肝臓」の浄化作用に伴って「胆嚢」にも影響があるからだろうと思う。
ただ「肝臓」の不調反応は遅く、それより早い「胆嚢」の方に出るという事かもしれない。
それは「肝胆相照らす」ものであり、「肝は陰」「胆は陽」であるため先に出るということなのかもしれない。
もしくは「胆汁」という「水」が「三焦」と連動しているからかもしれない。
脾経・胃経
胆嚢で製造された「消化酵素」は十二指腸へ送られ「食物」の消化を助ける。
これが「胆経」と「脾経」「胃経」が連動する所以である。
脾臓は「消化」のすべてを司るものであり、「胃」から「大腸」に至る「消化・吸収」を司っている。
そこに異常が現れれば、当然、他の消化器官に飛び火する。
その最初が「胃」なのであろうし、「脾」と「胃」は「表裏」でありいわば一対となっている。
腎経・膀胱経および副腎
入ったものは出てゆくわけで、いわゆる「最終浄化の水門」といえるのが「腎臓」であり、その水門の外にある「ため池」が膀胱である。
当然、浄化処理能力を超えて、さらに臓器に「危害」を加えるものであるから、当然「腎臓」に影響が出る。
肝臓で処理しきれなかったものが全身を巡り、やがて腎臓へとやってくるわけである。
そしてさらに、腎臓でも処理しきれなかったものが膀胱にプールされるわけで、そこで最後の「情報収集」が行われる。
それを行うのも「三焦」の役割なのであろう。
プールされた最終廃棄物の中から「何処に異常があるのか」という情報収集を行い、そして「膀胱経」にシグナルとして「五臓六腑のどこそこが悪い」と現れる。
ここで現れたものは「処理限界」を超えているという情報である。
腎臓が疲弊するという事は当然、付随する「副腎」も疲弊する。
ここが疲弊することで「疲労感」「倦怠感」が酷くなり、「鬱症状」のようなところまで至ってしまうこともある。
ホルモン生成の器官でもあり、ここが疲弊すると当然ながらホルモン生成に影響が出るからであろう。
心経・心包経および胸腺
気・水の門を通過したものは当然「血流」にも流れ込み心臓へと達する。
この「動力」である心臓は第一に正常に戻さねばならないわけで、以上物質の流入を感知した身体は「胸腺」によって即座に「免疫細胞」という「部隊編成」が行われ、血液中に送られ「戦闘」を開始する。
心臓の異常を感知すると当然のことながら「防御反応」が起こるわけで、それが「心包経」という「心」の反応に現れる。
パニック障害などはそういった時に起こったりするもので、だがそれだけではなく「副腎疲労」や「胆嚢疲労」も相まって症状はより強くなるであろう。
心の「ふんばり」が効かなくなり、「粘り強さ」も失われたところに「動機」が起こればパニックの引き金となってしまうからである。
大腸・小腸経
脾・胃の不具合は当然、消化吸収を受け継いでゆく小腸、大腸にも影響を与える。
特に「脾臓」が弱れば小腸・大腸の能力も許容オーバーとなるのは必然である。
さらに「胆嚢」からの「消化酵素」の不具合も重なるため、小腸、大腸の負担はさらに増えているわけである。
もっとひどいのは「腎」が不調をきたせば「水」の排出に不具合が起きる。
そして、消化器官である臓器が「むくみ」を帯びて、更なる状態異常を引き起こすこととなる。
「水」の異常は「気・水の門・通り道」である「三焦」にも影響を及ぼし、「門」であるところの「肌」に症状として現れてくる。
「脾」の異常は「肌」に現れる・・・・と言われる所以である。
そしてそれは「大腸」という最終消化器官の不調とも密接に連動する。
肺経・甲状腺
エクソソームは当然「肺」からも吸入するわけで、鼻を通り咽喉を通り、甲状腺にも影響を与える。
吸入される空気は「鼻」という「防御機構」を通るわけで、そこでは「匂い」の検知や「粘膜」による「異物排除」を行っており、そこで「吸入」されてしまったものは「三焦」の道を通る。
だが、肺に入った空気は直接「血液」に流入してしまうわけで、だから「鼻」を通り抜けたところで今度は「咽喉」が関所となって「粘膜」で異物を排除する。
咽喉が腫れれば「鼻」を突破されたことがわかり、マスクという更なる防御機構を追加できる。
それと同時に「呼気」による「排出」が始まり、粘液も外へ押し出そうとして「咳」が出るわけである。
鼻の場合は「くしゃみ」となって排出する。
この「粘液」も「脾」がつかさどっており、同時に「三焦」も「水」であるから当然のようにつかさどっている。
そして、これら「排出」するという「代謝ホルモン」を司っているのが「甲状腺」である。
任脈・督脈
ここに異常が現れるのは最終段階であろうと思う。
だが、ここからのアプローチはいわば「裏側」から「核心」を狙ってアプローチできる場所でもある。
何らかの「対処」としてのアプローチであり、問題解決ではないが「一時的」に状態異常を「緩和」させることが出来る場合がある。
ざっとではあるが「痛い」や「しんどい」や「凝っている」という外側の状態の裏には、内側の状態異常がるわけである。
それが「経絡」に現れ、筋や関節を傷め、骨をズラし「不調」の「症状」として外側に現れている。
実際に触っていて「経絡」だけでは不十分であり、それより奥深くの「流れ」である「マルマ」も加味する必要がある。
このように見ると、いかにmRNAワクチンが「全身」に多大な悪影響を及ぼしていることがわかる。
「花粉症」のある人や「猫アレルギー」など様々な「アレルギー」を持っている人が、もし「四六時中」それらのアレルギー物質にさらされていたらどうなるか想像してみるといい。
それがmRNAワクチンによって生成されるスパイクタンパクやその他の物質がエクソソームとなり、常に「アレルギー物質」に晒される状態となるなるわけである。
様々な防御機構があるわけであるが、人によってその防御機構の強い場所、弱い場所という「個人差」があり、その個人差によって現れる症状が違ってくる。
そして「対処」する方法も変わるわけである。
たとえば、脾・胃や腸などの「消化器官」が弱い場合、サプリなどの恩恵は弱まるわけである。
「肝」が弱ければ薬には頼れず、「腎」が弱ければ水毒が排出されず、「肺」が弱ければ呼気による排出がされず、「心」が弱ければ血中での防衛が弱まる。
そして、それらは各部位だけでは測れず、巡り流れて連動しているわけで、巡り流れる方向に不具合も流れてゆく。
人は常に何らかの外部要因を体内に取り込んでいるが、2021年からはその量が極端に増えた状態にあり、けっして減るという事がない状況が続いている。
そんな「キャパオーバー」なところに、薬やサプリなどは更なる「キャパオーバー」を引き起こす可能性もある。
だがそれでもそこに頼らざるを得ない状況であるとも言える。
そんな中での「施術」というのは「サポート」であり、巡りを助けて各所の内部疲弊を緩和してやることと、排出する「道筋」を通してやることである。
さらに「アロマ」によって「経皮」や「肺」から「三焦」の通り道に「応援」を派遣してやることであり、サプリでは浸透しにくいものを「ハーブ」などで「応援」を派遣してやること。
それらを「巡り」を意識して行うことで、「免疫」の抵抗力の底上げを行うことである。
常に「曝露する」という「濁り」の中で、如何に体内を清浄に保つか・・・・という課題であり、だから「対処」ではないやり方が求められる。
よほどひどい訴えは当然対処を行うが、対処だけでは再び必ず同じことが起きる。
シェディングは「異例」ではなく今や「常態」となっているのであるから。
初めはワクチン投与によって「感染予防」としていたものが、今や「重症化予防」などと言っているわけであるが、それは「感染を防げない」ということを「言い方」を変えて言っているだけであり、さらには「症状」というものは「免疫機構の結果」であり、「ワクチン」という「抗体」を生む製剤が「抗体」があるからということで「免疫抑制」をする「機序」によって「免疫機構」によって起こる「症状」が出ないことを「重症化予防」という「見方」を曲げる「言い方」で、未だに接種を続けているわけである。
免疫機構によって排除されず溜まったスパイクタンパクがエクソソームするのは当たり前のことであり、免疫によって排除している人と自らの身体で生産し続けている人では、エクソソームされるものの中に存在するスパイクタンパクや、その遺伝子製剤で産生された様々な物質の含有量はけた違いであり、だから年中花粉が飛んでいるような状態でスパイクタンパクが飛んでいるような状況が現出しているわけである。
そして、極めつけは「増殖し続ける」という「レプリコン」である。
接種をやめたとしても無くならないかもしれず、さらには「産生因子」までをも振りまく可能性があるかもしれないものである。
我々は「日本」という「池」の中に住まう鯉のようなものである。
「池」が濁ればその濁りの中で生きるしかない。
そんな「濁り」の中で体内を「清浄化」させるという過酷な状況下なのが「今」なのである。
それを手探りで一つずつ、一歩ずつ進んでいるのが現状である。
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