『清濁分かつ大鳴門』~ヤマタノオロチを斬り裂く劔


八月九日 水瓶座の満月は「冥王」の意図の成就

あの世の出来事はやがてこの世へと映る





心の中に「神」を光とする『道』すら無いにもかかわらず

「神」を出汁にして「削り節」のように扱い自らの『欲』の出汁に使う者ども


自分の心を練りもせず、ただ屁理屈で神を出汁にする者ども


心の柱にある「蛇」のように 右に左に屁理屈こねて

クネクネ都合で動き回る 蔦草の性(サガ)のままに行く


次元が重なり道は確定し 自分の居場所が決まりゆく

心次第の岩戸開け 岩戸開けて富士鳴門


心の底が現れる 鳴門の渦が底を現わす

富士に木の花咲く神の心か 地の底を這う巳化した心か

心の底が現れる 天地を返す大鳴門

スサナル神が示現する 心の在り方示現する


大蛇の一部となりた魂 退治いたさなばなるまじき

屁理屈クネクネ蛇行して 軸たる道の無き心

神の光を映す鏡を 避けてクネクネ右左

屁理屈こねて欲膨らんで 穢れを湧きだす根腐れの蛇


蘇民将来立て分けされて 神世の肥しと成れるが善し

せめてお役に立ちなされ 肥しと成りて大樹へ還る


神の救いの大御業 一人たりとも取りこぼさせぬ

肥しと成りても神救う 大慈大悲の日月の大神

岩戸開きて三貴神 日月地を再び治める

肥しとなりて大地へ還す スサナル神の大地の大悲


悲しみ恐れ怒りで湧いた ヤマタノオロチを鎮める御業

喜びへ還す大御業 天照地照三貴神

一二三(ひふみ)日月地 三貴神

再び還る岩戸開けの世


カオスの中で湧きたつ穢れ 肥しと成れる大御業

祓戸の神の大御業 伊邪那岐命の阿波岐原

ひふみ 日月地 三貴神 大禍津神 八十禍津神



瀬織津姫の速川は 日の光の道しるべ

鏡に映りた穢れ身は 月の鏡へ渡される

天照らしまして道示す


速秋津姫の海原は 穢れを映す月鏡

穢れを露わに示現する 言の葉の鏡に写しだす

光に映りた月読み型成す


気吹戸主の言葉の劔 穢れを砕いて言祝ぎ和す

言祝ぎ和された穢れの言の葉 肥しと成れる反面教師

大蛇を引き裂く素戔嗚命


速佐須良姫の海の底 穢れを積み上げ堆肥する

腐れ転化し進化して 悪を善へと転化する

禍津日神の転化の建て替え



大祓いの太(二十)祝詞 ひふみ 世 忌むなや 言もち 路螺根

根にある螺旋の路(道)へと還す 言祝ぎ和す ひふみ業

根源神の龍王の 一二三四五六七八九十の大御業

十九八七六五四三二一へと還す 太(二十)祝詞言 祈(意乗り)候へ


国常立の根源龍 神の力の源の龍

全てに宿る根源の流れ 螺旋の路の大元神

穢れも我が身であるからに 言祝ぎ和して巡りへ還す

大元神の在るべき姿 ゆえに真中に愛がある



清さと穢れは混ぜてはならぬ 分けて隔てて弥栄の巡り

穢れ祓いも育ての親の 愛ゆえの御業 しかと受け止めよ


蘇民将来 立て分ける 清さと穢れを立て分ける

素戔嗚命の十拳劔 大蛇を引き裂き清濁分かつ

神の道を柱と練った 鋼の心 草薙劔

取り出し新たな世の礎に 下津磐根に立つ宮柱

心に神の光の道を 立てたる鋼の練り心

ひふみ 日月地 隈なく照らす 天照地照心照大神

神を示して道示し 道を示して心を示す

鳴門の渦と富士の山 空は晴れたり日本晴れ





「稲田姫」は「天照大御神」の『映し鏡』である。
アマテル神が瀬織津姫を見初め内宮へ進み「天照皇大神」となった。
それを恨み妬み恐れ怒りになった思い、瀬織津姫へと向けられた「穢れ」が大禍となった「大禍」という「大蛇」・・・
その「大禍」を起こしたのも鎮めたのも素戔嗚命
「示現神」ゆえの「示現」なのである。



ゆえに今回の「大鳴門」を起こすのも素戔嗚命なれば、鎮めるのもまた素戔嗚命である。





ひふみ神示 秋の巻 第十七帖 

神示が一度で判る人民にはミタマシズメやカミシズメやカミカカリはいらん。判らんからやらしてゐるのぢゃ。やらせねば判らんし、やらすとわき道におちゐるし、いやはや困ったもんぢゃのう。





癒奏術・響庵

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