大手マスコミ・メディアが「真実」を捻じ曲げる理由・・・~世界政府への道筋
大手の新聞社やテレビがなぜ真実を捻じ曲げるようなことをするのか?
なぜ日本人にとって都合の悪い方へ情報を操作してゆくのか?
それが始まったのは単純なことである。
『敗戦』
第二次大戦で『負けたから』である。
戦後の情報は「占領国」から発せられる『プロパガンダ』にまみれている。
特に彼らが流したプロパガンダが『大本営発表は嘘である』というもの。
戦前、戦中のマスコミが発信していた情報は、対立する敵国の情報を的確についていた。
対米との戦争が始まると新聞はアメリカについて的確な情報を国民に向けて発信していた。
戦前、戦中の人にとって「ディープステート」というアメリカの「地下政府」は『常識』の範疇であり、市井のおじちゃんおばちゃん達が普通に「ディープステート」の親玉「ロックフェラー」を語っていた時代である。
アメリカという国の民主主義の「二重構造」を当然のことのように知っていたのである。
そして、新聞はそういった記事をちゃんと書いていた。
だが、日本は戦争に負け、アメリカの占領統治が始まった。
当然、アメリカ・・・いや、ディープステートは日本に常識として広まったディープステートの情報を「消さなければ」ならない。
占領統治する上で「情報」は最も大切である。
だから『大本営発表』は「嘘」であり、今まで新聞で語られていた情報も『大本営発表の嘘』であり、真実は別物である・・・・
という情報操作とプロパガンダが徹底的に為される。
そして、今までの日本の統治が「間違い」であり、悪であり、人々を苦しめていたモノだということを刷り込んでいき、
新たな占領統治において実施される『民主主義』こそがすばらしいものである・・・
という「情報の転換」を『脅迫』と共に新聞社は強いられた。
アメリカ型の民主主義が素晴らしいものであり、今までの日本型の統治が如何に「悪」であるかを根付かせるため、まず日本人は『飴』を与えられ、戦後の荒廃をアメリカによって「育てられる」ことで恩義を感じ、占領国が流す情報もともに浸透してゆく。
教科書で子供たちに教えられる事実は、占領国に都合よくかつての日本を捻じ曲げた情報となり、民主主義がいかに素晴らしいかという情報、アメリカが如何に素晴らしい国かという情報へと変わってゆく。
時間が経つにつれそれらは浸透してゆき、やがて浸透させられた情報は「常識」となってゆく。
「大本営発表しかしないマスコミ」
それは「悪の情報操作」として人の「常識」に根付くまでになる。
だが事実は真逆である。
敗戦国となり占領国に脅迫され管理されることとなったマスコミは、戦前、戦中など比ぶべくもないほどに「大本営発表」を強いられている。
そして、大本営とは「ディープステート」である。
戦前、戦中には普通に語られていた「ディープステート(地底政府)」という言葉は、CIAが作り出した『陰謀論』という言葉と「結びつけられる」ように操作され、日本人が発信する情報も完全に『占領統治』されて、それが今まで続いているのである。
そして情報はマスメディアからネットの時代へ移行し始め、彼らは当然のことながら「ネット情報」をコントロールし始める。
GoogleもYoutubeもアメリカの「NSA(アメリカ国家安全保障局)」の管理下にあるものであり、当然のことながら彼らのコントロールの中にある。
見せたいものを見せ、見せたくないものは隠す・・・・
一見「自由」に見えるネットの世界すらコントロールされているわけである。
だがコントロールしきれない部分もあるが、それを「見分ける」だけの目を養われていない。
情報の「目を養う」とは、情報の「真偽」を確かめるのではない。
情報には必ず「意図」がある。
その「意図」が「糸」のように見える。
その情報が「湧き出した泉」があり、そこから細い糸の川のように「何処へ向かって流れているのか」ということである。
どこからどこへ「流れている」のか?
それが情報の中にある「意図」である。
マスコミが未だに「占領統治」されているように、政府も同じく「占領統治」されている。
『CSIS(戦略国際問題研究所)』などのいわゆるディープステートと言われる民主主義を「コントロール」するための機関が、常に政府要人に命令を発し、それに従わせているわけである。
当然、官僚の統治も行われている。
戦後の徹底した「情報統治」によって、日本人の思考からは「敗戦国」であるという事実が抜け落ちる。
「敗戦によって統治されている」という事実が認識できないことによって、思考の中に「アメリカ」という占領国に対する『批判』を起こさないためである。
だから未だに日本人は「アメリカンドリーム」があると夢見ている。
だが実際は日本人などよりもアメリカ人の方が「統治」されてしまっているのである。
誰に?
「ディープステート」という「民主主義」の裏側で民衆を管理統治する「世界政府」を目指す者たちに・・・・である。
そうして彼らはそれを示すように「社会実験」を行った。
【コロナプランデミック】
この作られたパンデミックによって、世界中がワクチンを接種した。
そしてすでに「世界政府」が完成していることを世界中に示したのである。
確か接種を逃れた国は「シリア」など少数だけである。
それ以外の国々は、ロシアも中国も中東諸国もアフリカ諸国も・・・もれなく接種した。
彼らはもはや「ディープステート(地底政府)」などという裏側に潜った存在である必要が無くなった。
そうして登場する「トランプ大統領」が、不要になった「ディープステート」という『殻』を破壊する。
そう。
「ディープステート」はもはや『不要な殻』でしかない。
「ディープステート」という『殻』が不要であるということは、当然「民主主義」という『殻』も不要になる。
隠れて支配を侵食させ拡げるために「民主主義」という衣装をまとっていたにすぎないのである。
「民主主義」はいわば「支配権」を拡げるための『毒』であり、その『毒』によって「国の骨格」を腐敗させ、新たな支配の「殻」を構築するためのただの道具である。
「自由」の名のもとに既存権力の骨組みを解体し、新たな支配権の『殻』を構築してきた。
「自由」という、「革命」という、「正義」という名の「暴力」で、自由のために戦ったと思っている人々は、単に「権力争い」の道具にされただけである。
既に「地底政府」ではなく「世界政府」となった彼らは、如何にして情報をコントロールするのか?
全ては『水の如く』である。
人々が生きていくうえで欠かせない水の管理者となることで彼らは「世界政府の王」となった。
その「水」とは『金(かね)』である。
彼らは『金』という川の水の管理者であり、水を供給する『蛇口』を握っている者たちである。
水の供給、川の流れをコントロールし、そのコントロールで豊かさや貧しさをコントロールする。
飢え渇きを作り出せば、よりコントロールは容易になる。
日本政府が「緊縮財政」を行う意味がわかるだろう。
そして、金の流れをコントロールして情報の流れもコントロールする。
そうやって「選挙」をコントロールし、「民主主義」をコントロールするのである。
彼らが「金の支配」を樹立するために何をしたか?
それが『紙幣制度』である。
金や銀や銅による「貨幣」の時代から、「紙幣」の時代へと移行した背景に何があったか?
『革命』である。
『革命』によって貨幣制度が「金・銀」から「紙」へと移行した。
それは「泉の源泉」が変わったということである。
そして、新しい「泉の源泉」から湧き出す「水」である『紙幣』を世界に広めてゆくために、「民主主義」と「革命」は『自由』の名のもとに広がってゆく。
「自由」「平等」の名のもとに大衆を扇動し、「正義」の名のもとに「暴力」を起こさせる。
新たな思想と共に流れてくる「金」に人々は心躍らせ、新たな「情報」という「情に報いる」思想へと転化してゆく。
そして『産業革命』という新しい可能性と共に、「金・銀」では追いつかないスピードが現出し、「紙幣」という新しい『思想』は急速に受け入れられてゆく。
そう。
「紙幣」は『思想』である。
「何をもって金(かね)とするか?」
「何をもって経済という川を構成する水とするか?」
という『思想』である。
そして、世界中の人々は現在、その『思想』の中にある。
絶対の「常識」であり盤石の「常識」として根付いた『思想』の中にある。
情報と金は抱き合わせで流れる。
それは、金が水となっているからであり、そして何より「飢えと渇き」をコントロールされているからである。
多くの人が「金が絡む情報」ほど感情を揺り動かす。
飢餓感を煽り、正義を煽り、自由を煽り、平等を煽り、人々の「情に報いる」ものがより「受け入れられる」という『高低差』を利用して情報は金と共に流される。 感情を揺り動かせば動かすほどに人は視野が狭くなる。
より「衝動的」になるわけである。
200年以上も民主主義をコントロールしてきた者にとって、情報操作は簡単なものである。
どのように水の流れを調整すれば人々が争うかなど、水の蛇口を握っている彼らにとって、しごく簡単な仕掛けである。
紙幣に描かれる人物は、彼らと共にあった者たちの肖像。
ディープステートと言いながら、彼らは別に「隠れてもいなかった」わけである。
ただ、人々が「見ないふり」をしてきただけである。
それを見てしまうと、そして口に出してしまうと「水」が無くなるという恐怖・・・
一度その恐怖が植え付けられたら、人々は自身で勝手に「意に沿う」ように動くようになる。
民主主義は資本主義であり、資本主義は紙幣主義である。
それを「主義」とする「思想」である。
コロナのプランデミックで支配という名のコントロールが世界に及ぶことを「確認」した彼らは、もはや「ディープステート」という古い衣装は不要となり、それと共に「民主主義」という手続きも不要となる。
その古い衣装を脱ぎ捨てるための「トランプ大統領」である。
私がこれを書いているのも、彼らの意図の範疇であろう。
やがて古い衣装は脱ぎ捨てられるのであるから・・・
私は彼らを『悪』などとは思っていない。
時の流れの中で「権力移行」が起こっているにすぎないのである。
世界はやがて一つのものとして成長してゆく過程であり、世界政府という思想は別に悪でも何でもない。
彼らが「悪」というなら、それらを後押ししているのは世界中の人々なのであり、世界中の人々も「悪」であるということだ。
だが、その変化の「落としどころ」が何処へ向かうのか?
その「落としどころ」の『善し悪し』が問題である。
世界中の人々の心が「労わり」に溢れているなら、その「落としどころ」は「労わり溢れた」ものとなるが、けっしてそうはならない。
『我善し』
自分が自分が・・・という人の中の悪が湧く。
彼らもそれを重々わかっている。
だから『隷属』となるのである。
自由の名のもとに、正義の名のもとに「暴力」を起こさせてきた彼らは、人間性というものをよく理解している。
だがそれは、自分たちが起こしてきたことでもあるわけで、だからその始末はつけねばならない。
その始末をどのように決着させるのか・・・・
それが最後の課題であり、最後の『破壊』となるだろう。
そして人は分かれゆく。
人とケモノに分かれゆくこととなる。
分かれるから分けられるのである。
同じにしておけないから分かれるのである。
それを理解できない人が多い。
一歩先の未来を語るなら、なんとなくわかるだろうが、三歩も四歩も先を語っても人は理解し得ない。
だから「分かれる」のである。
そして「分けられる」のである。
そんな理不尽な・・・と感情を高ぶらせる人。
「それなんだよ」
だから分かれるのであると言っている。
他人のため・・・と思えば頷けることだが、自分のため・・・しか思い至らなければ頷けない。
それが「分かれ道」なのである。
私自身、世界政府の樹立には「おおむね賛成」である。
だがどうしても譲れないところがある。
彼らは新しい世界の「殻」となる『箱庭』を創るだろう。
それが彼らの「思考限界」であると思っている。
だが、世界が混沌を続けていたのは、「殻」を作り変え続けていただけだからであり、その『殻』の変化が権力の「変遷」であり、結局は「ただの変化」に過ぎないものとなるからである。
『殻』が「合わない」から変化を望み、変化を望まないから矛盾が生まれ、その矛盾が衝突となり争いが繰り返され続けるのである。
彼らには「軸」の概念がない。
だから「殻」が無いと「支えられない」と思う。
根底にある『神』そのものが『殻』なのであり、だから根っこから『殻』を創造する方へと流れてしまう。
唯一『神』が『軸』であるのは日本だけである。
それも「三千年以上前の日本の神の姿」である。
だが現在の日本の神も『殻』となっている。
偉い人ほど外国に習って『殻』を強調するからである。
『殻』とは「宗教」という「概念」であり、概念を支える「経典」であり「教義」である。
日本に於いては「神話」であり「礼式」というものである。
それらは『神』の『殻』であって『軸』ではない。
だが、その「軸ではない」ものに支えられ続けているのである。
『殻』を生み出す大地に根っこを張っている限り、そこから成長する木は『殻の花』しか咲かせられない。
だから「大地」そのものを変遷しなければならない。
それが私が彼らの「世界政府」という『世界樹』ではダメだと思っているところである。
世界を隔て続けた壁が壊れて溶け行く時、その「一点」が『大勝負』となる。
殻か軸か・・・
「神の殻」ではなく「誠の神」に還らなければならない。
そのためには「誠の神」を出さなければならないのである。
未だ貨幣を『神』としている人には問題外の話である。
さて・・・・
あと二日・・・・・
山羊座の期間は終わり、完全に水瓶座時代へと移行する節目となる。
次へ行く導きは既に来ている。
何をするのかも・・・・
何処へ行くのかも・・・・
本当に分かれるのだよ。
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