『不潔な精神』〈5月27日双子座新月〉




双子座・天秤座・水瓶座

この三つの情報を司る「風星座」の中で「双子座」の『言葉』を例えると

鋭利なナイフ

なのである。


思ったことを瞬時に言葉にして発する双子座は、いい意味では「裏表のない言葉」である。

だがその「歯に衣着せぬ正しさ」は「鋭利なナイフ」のように時として人の心をえぐってしまうことになる。


悪気はないが考えるより先に「口について」出てしまう双子座の言葉は、無邪気に子供が真理を突くように、何も包み隠すことなく真っすぐに心を刺す。

けっして「大きな傷」にはならないが、小さな傷がたくさんできる。



そんな「双子座新月」のエネルギーを受けて、鋭利なナイフのような言葉を放つ。


ちなみに、天秤座は「剣」であり、水瓶座は「弓矢」である。




『不潔な精神』


精神性の「清潔さ」を気にする者は少ない。

いくら外見を整えても、精神性が不潔なら「臭い」は漂う。

『観自在』とはそういうものもしっかり捉える。


精神性の不潔さは「言葉」に現れ「態度」に現れ「声音」に現れ「視線」に現れ・・・

およそ「双子座」の『鋭利さ』からは程遠い、ネットリとした淀みのような空気感を漂わせる。


言葉の中に「ゴミ」があり、態度の中に「腐臭」があり、声音の響きは「不快」であり、視線の奥にある暗く湿った「淀み」が溢れる。


いくら外見を整えても、いくら建前を整えても、その「不潔さ」は隠せない。



だから「掃除洗濯」と言われているのぞ。



SNSの写真をいくら美麗にしたところで、不潔さは隠せず滲み溢れる。

どんなに言葉を綺麗に整えようとも、言葉の「並び」がすでに「汚れて」いることを現わす。

芳しい香りを纏っても、「適度」がわからず「度を越えた香り」に溺れる。

「隠そう」という思いが「香り」の調節を狂わせる。

「魅せよう」という思いが「言葉」の調節を狂わせる。



牡牛座の天王星期に「感覚」を覚醒転化した人は、双子座に天王星が移動すれば「情報」の中にそれらが「現れている」ことに気付いてゆくだろう。

情報とは「五感」で捉えられる感覚

それを「言葉」へと転換する双子座は、考えるより先に「言葉」にする。

そのナイフのような言葉で刺されて初めて気付くのだろう。




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