『改心できる最後の六月(むつき)』~真ん中心と下心
全員で たった一人を救えるならば すべからく皆が救われる
誰一人の例外なく それが出来るのが『愛』である
だが人は 三人寄れば 悪が湧く
慾の思いの下心が 情けの灰汁を沸かせるから
喜びを 独り占めする 慾の心 下心
喜びに執着し ゆえに悲しみ恐れ怒りを湧かせる
凝りた思いが悪を湧かせる 「貪(とん)・瞋(じん)・痴(ち)」の下心
心の巡りを淀みに変える 下心の慾心は
欲しいの裏に「無い」がある 「無い」があるから執着生まれる
『応無所住而生其心(おうむしょじゅうにしょうごしん)』
「無い」に応じて所(ところ)に住(い)付く(執着) 其の心 而(しか)りて生まれる
無常の流れに喜び生まれ 薄れて消えて再び生まれる
生まれるからこそ喜びであるに 留まる喜び それは「死」である
無常の流れの一時の 流れる情の一つ波
喜びの波は一時の心 春夏秋冬 巡るが「愛」
人から人へ 伝わる波 喜びの波が以心伝心
手放すが惜しく握りしめ 喜び腐らせ悪湧かす
「愛」を語れど下心 改心出来ぬ下心
手放すを惜しみ強く握りしめ 喜び貪る下心
貪る心 餓鬼となり 奪われまいと「瞋恚(しんい・怒り)」を湧かせ
腐りた愚痴が湧き出づる 餓鬼の心が生む三毒
怒りに留まり「獣」と変じ 天狗と成りて蛇と成る
喜びの思いに蜷局を撒いて 怒りで人を恐れさせ
悲しみの海へ追い落とす 巡りの逆巻き 沈みゆく鳴門
沈みゆく🌀(うず)に乘りた魂 『改心できる最後の六月』
己の中の巳を祓う 巳削ぎて身削ぎて禊ぎする
逆巻き沈む🌀(うず)の流れから 救えるものは「愛」のみである
留まり沈んだ下心 巡らす「愛」の真ん中心
救う心で救われる 与える心で与えらる
与え 受け取り また与え 巡る心が「愛」心
与えるからこそ受け取れる 握りしめれば巡り無し
全員で 独りを救うが 大和道(やまとみち)
大いなる調和 巡る道
巡りを留め 逆巻いた🌀 改心いたして巡りを戻せ
立ち昇る🌀は愛成る巡り 真中に神が宿る心
救わば救われる愛の巡り 神を救うものが救われる
神へと伸ばす その心 救いの手こそ 結ばれる
高天原を示現する 人の心を神は求める
地の高天原を示現する 立ち昇る🌀の尊き御魂
次元を超える🌀となるには 下心捨てて愛を持て
改心できるはあと六月 七夕過ぎれば「さようなら」となる
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