枯れ木に群がる蔦草と 新たに芽吹く新芽を見分けよ 《神人和合の詩》





枯れ木に群がる蔦草は 「再生」させるもので無し

枯れて終わりゆくものに 取って変わらんとするだけ


新たな芽吹きは足元の 小さな小さな新芽の芽吹き

枯れ木の蔦草に目を奪われ 踏みつぶさぬよう気を付けよ


過去を握って離せぬ心が 枯れ木に藤の花を咲かせる

思い残しの下心 慾に釣られて蔦草となる


思い残しの下心 握っていれば気付かぬぞ

新たに芽吹く新芽の息吹き 踏みつける「厄」と成るなかれ






世界は二分に分かれゆき 対立の後 一つになり行く

されど誠の悪神は 中行く道に居るものぞ


二分に分かれるどちらにも寄らず 真ん中に在りて終わり待つ

真ん中に在りて始めと仕舞を 操る誠の悪神の意図(糸)


吹き荒れる風に流されば 喰い合うオロチの一部なり

最後に笑う悪神の 虜になれば地獄行き


仕舞の結果に喜べるのは 悪神以外にありはせぬ

どちらが勝とうが負けようが 悪神微笑む 春負けドン





御魂磨きて掃除して 中行く道から外れるなかれ

中行く道こそ掃除洗濯 穢れ祓いて新芽を育て


木の花咲かせる白山道 肚を括り(九九理)て行きなされ

餓鬼修羅畜生 沸き立つ世界で 真澄の魂で進まれよ






蔦草に巻かれ 蔦草となり 大蛇の一部となり行く鳴門

草薙劔の真澄の御魂 最後に残る蘇民将来





癒奏術・響庵

心と身体と魂を癒す・・・それが「癒奏術」 肉体から霊体へ、霊体から神体へと手が届く唯一の施術です

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