富士に花咲く白山道
軸は空 空は天 天ゆえに不動なり
空は無に非ず 御手座(みてくら)なり
御手座に 湧き立つ思い 御言なり
見て蔵に湧く 思いの御言
解釈の蛇が 認知を歪め
軸を歪めて 柱は立たず
肚くくりせぬ 白山道
御手座の 掃除洗濯 出来ぬまま
蛇の言葉に 曇る御手座
曇りを善しと する心
誠を阻む 蛇の蔦草
柱に巻きつく蔦草を 掃除洗濯するが道
白山道の九九理の道は 御手座浄める肚くくり
御手座に 湧き立つ御言 三密加持
御言を尊し命する道 魔言祓いて真言に生きる
心の中の 魔言と真言 神と悪魔の祀りの戦
何を神といたすのか 何を柱といたすのか
柱を歪む 蛇の知恵 那岐那美神の逆さの結び
ヒルコ産み成す下心 真中に這い寄る蛇の知恵
天照らします大神は 真中を照らす 不動の光
天を照らし 空を照らし 軸を照らし 肚を照らす
肚の神座に坐し給う 御言を照らす 光の織り糸
岩戸(言答)開きて横糸結び 御言を尊し命する
般若波羅蜜 観自在 岩戸(言答)開きて言事結び
御言を尊し命する 神座に坐す 神の意図
意図は糸なり井戸となる 天の真名井の湧き水を
言事結び川と成し 道行くところ 花咲かす
肚くくりの白山道 頂までの道のりは
心次第の白山道 掃除洗濯次第なり
麓に湧き立つ下心 道を塞ぐは自らの
心に住まう蛇心 蔦草絡みて羽交い絞め
般若の鬼と成りて行かねば 麓に屯す情けに溺る
心次第の白山道 遠きも険しも心次第
情けに溺れ遠のきて 情けに浸りて険し道
情けの海を渡る舟 情の渦潮 避ける神風
不動の王の般若顔 天地を見据える左右の目
心次第の白山道 その道示す 在り姿
般若波羅蜜 観自在 心の空を天と為す
岩戸(言答)開きて言事結び 空は晴れたり富士に花咲く
富士に花咲く白山道 天照らします御来光
心の真中の空を照らす 岩戸開けたり日本晴れ
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